多様なニーズに合わせ、優れた管理能力が要求されるプラント内の塗装工事で、当社は高い安全管理のもと多くの工事実績を残してきました。

屋根や外壁の塗装はもちろんのこと、配管や架台、ラック等の塗装にも対応しています。また当社は下地処理に注力しています。表面のサビ汚れなどをしっかり落とし、塗膜を長持ちさせることが大切だからです。そうすることでプラントの美観だけでなく、耐久性も備えることが可能となります。
海岸線から500m未満の塩害を受けやすい地域は、塩害に対応した塗料をご提案しています。

塗床（床ライニング）とは、床をニーズに合わせて塗装するものです。下地コンクリートを保護し美装性を上げる役割を果たします。
精密機械工場や食品工場など、薬品に強く、ホコリを嫌い、繋ぎ目がなく清掃性を求められる床。あるいは、物流倉庫などのように重量車輌が行き来したり、不燃性が求められたり、強い衝撃がかかる床といったように、床の条件によって施工する建材は変わってきます。 

●エポキシ樹脂
塗床の中で最も広く使われているのが、エポキシ樹脂です。エポキシ樹脂は、耐久性と耐摩耗性、耐薬品性に優れており、様々な場所に適しています。 主に、工場などでよく使われますが、学校や病院など、幅広く用いられています。

●水性硬質ウレタン
近年、食品工場や厨房で多く使われるようになりました。油、水に強く、耐薬品性、耐衝撃性、耐摩性、防滑性、耐熱など、食品工場や厨房、給食センターなどには最高に適しています。
現在、当社で特に人気です。エポキシ樹脂に比べると割高ですが、耐久性が高いため長い目で見ると割安と感じて頂いております。同じ水性硬質ウレタンでも、求められる条件によって施工内容は変わってきます。